【いつもと違うこと、してみませんか?】「立つだけで集中力アップ!?」メリットだらけなスタンディングワークのやり方と効果まとめ!

繰り返しの日々になってはいませんか?

ヒマくん

なってます!そうして気づけば時間が過ぎてる!

こんな状態になっていたら、いつもとちょっと違うことを試してみるのはいかがでしょうか!

当サイト【たしまし!!】では、様々な“違うこと”を体験談と共に紹介しています♪
「気になる〜!」というものがあれば、ぜひトライしてみて下さいね!

今回ご紹介するのは【スタンディングワーク(立ち作業)】です。

難易度 (簡単)←1②345→(難しい)【簡単だけど、最初はすぐ座りたくなる(笑)】
手軽さ (すぐできる)←123④5→(準備あり)【環境作りさえしちゃえば手軽】

目次

用意するもの&やり方

オフィスなどで導入されている“スタンディングワーク”
「ワークだから仕事限定なの?」と思われるかもしれませんが、日常の中でも取り入れられるテクニックですよ!

スタンディングワークとは……
その名の通り『立って作業をする』スタイルのことを言います。

立って取り組むことで、たくさんの嬉しいメリットが……!
特に、集中したい作業が待ち構えている時ほど、試してほしいテクニックです。

スタンディングワークをするために、最初に用意したいものがこちら!

用意するもの
・作業台

作業台

理想は、パソコンでタイピングする際、肘が90度になる高さが良いようです。
ただ、パソコン作業の場合の高さなので、したい作業によって高さが変えられるものだとベストですね。

専用の机もあるけれど、私は家にあるもので自作したよ(詳しくは体験記で!)

スタンディングワークの正しい立ち方

スタンディングワークにも、正しい立ち方があります。
「守らないとダメ!」という決まりはないのですが、正しく立つと疲れ具合が違ってきますよ。

正しい立ち方のためのポイント

  • 机の高さは、机に手をついた時に肘が直角になるくらい
  • 頭から足先までまっすぐになるイメージで背筋を伸ばす
  • とにかくバランスよく立つ(片側に重心をかけない)
  • (画面作業をするなら、目線の斜め下に来るように)

これは私の感想なのですが、足は揃えるより少し開いた方が立ちやすいです。

……と、色々書きはしましたが、正しさを優先しすぎて挫折するより、あまり意識せずまずはやってみましょう!

というか、私が挫折タイプでガン無視してやっちゃってます……

気に留めておけそうなら、『とにかくバランスよく!』とだけ覚えておけば十分だと思います。

重心を右足にかけていると気づいたら、左に掛け直すなどバランスを取るだけでも疲れは違いましたよ〜

あとは途中で足踏みしたり、ちょっと動かしてみるのもオススメです!

スタンディングワークのメリットとデメリット

スタンディングワークには、いくつかのメリットとデメリットがあります。

とは言っても、デメリットの方は気をつければ改善できるものなので恐るるに足らず!
メリットを知れば、きっとやりたくなってきますよ〜

メリット

①集中力が上がって生産性も上がる
 立つことで適度な緊張感が生まれ、集中しやすくなる!

②眠気に襲われにくくなる
 ↑一番と同じ理由(緊張感)で、眠くなりにくくなる!

③運動不足が解消される
 立つことで血流が良くなる&自然にカロリー消費ができるので健康効果あり!

④姿勢がちょっと良くなるかも
 座っている時は猫背になりがちなもの……だけど立っていれば、自然と背筋が伸びる!

デメリット

①頑張りすぎると疲れる
 長時間立ちっぱなしだと、足腰に負担が……疲れや痛みが出る場合も。
また高さによっては首が痛くなることも。

改善方法
立ち作業と座っての作業を交互にするとグッド!
(比率としては、立ち作業短めで座り作業長めが良いようです。1時間作業するなら、その内10分だけとか……)

また、慣れない内は無理をせず、短い時間から始めるようにしましょう。
とにかく、「ぶっ通しはダメ!」と覚えておくといいかも……

【ガッツリ豆知識】座りっぱなしは健康に悪い!?

立って作業する多くのメリットをお話ししましたが、対する座りっぱなしには多くの『デメリット』があるんです。

何時間も座ったままでいると、体の中では以下のことが起こります。

・血行が悪くなる
・筋肉の代謝が悪くなる

この状態になると、将来『肥満・糖尿病・がん・高血圧・脳血管疾患』などの病気にかかりやすくなるリスクが……

それだけではなく『認知症』や『肩こり・腰痛』などの症状も!

更には、足の筋力が弱まることで『身体機能が低下』したり、『疲れやすく』なることも。

体だけでなく『メンタル面』にも影響を及ぼすとの研究結果まであるんです。

座りすぎでのリスクが高くなるのは、6時間からとのデータもあります。

とは言え、立ち作業がプラスになって座りすぎがマイナスになってしまうのなら、スタンディングワークをしない理由はないのかもしれませんね。

やってみた体験記

ここからは、実際にスタンディングワークしてみた感想をご紹介します!

参考にしながら、やるか悩んでみて下さい(笑)

家にあるもので作業台作ってみた!

スタンディングワークをするには、作業台がなくてははじまりません。
「今持ってるもので作れたら出費なくていいやーん、選ぶの面倒だし」と面倒くさがりの私が出現。

先ほどチラッとお話しさせていただきましたが、作業台、作っちゃいました。
試行錯誤した結果、できちゃったんですよ。

机+机(正しくはローテーブル)を重ねて高さを出すという、強硬手段ではありますがこれがしっくりな高さになりまして。

見栄えは面白いけど誰も見ないしいいや。

3段ボックスの上に、何かを足してもいい高さになりそうですね。

作ったデスクで作業してみた!

作ったデスクを使って、実際に作業をしてみました。

私の場合は、パソコンではなくタブレットがメイン機なので、画面を少し高い位置にすると使い勝手が良くなる気がしました。
作って終わりではなく、自分好みに手を加えると良さそうです。

『スマホの操作』と『紙への書き作業』もしてみましたが、

・座っている時より、紙と目の距離を保って作業できる!
・むしろ近づこうとする方が変な体制になって辛い!
・自然と背筋が伸びる感じがある!

……と書き作業でも恩恵が!
座って書いていると、どんどん紙に吸われていくので、この恩恵はありがたかったです。

いろんな作業をしてみたけど、やっぱりキーボードでの文字打ちがしっくりきました。
作業以外なら、動画鑑賞なんかは手軽でいいかも?

実際に感じたメリットとデメリット!

何度か試してみた結果、私が感じた効果はこちら!

集中できる(同じ作業してても進みが違う!)
画面との距離が保てる(画面との接近が回避できる!)
足が鍛えられる(しっかり筋肉使ってる感じがします(笑))

それから、しっかりデメリットの方も体験しましたよ(笑)

集中しすぎて休憩をとり忘れ、翌日膝が痛くなりました。
元々片足に重心をかける癖があるので、立ちながら癖を発揮してしまったようです……

その後、スタンディングワークをするときは、両足を揃えて立つ+時々休むことを心がけています。
その2つができた時は、痛くならずに恩恵だけ受けられていますよ!

Q&Aコーナー

Q&A
一日にどのくらいスタンディングワークすればいいの?

作業時間の半分、または2対1の割合を目安にやってみましょう!

ただ、目安なだけで慣れや疲れの溜まり方は人によって違います。ですので、疲れ具合など、ご自分の感覚を1番の判断材料にして下さいね。

机自体ないんだけど、代用できるものはある?

あります!
3段くらいのカラーボックス、タンスなど高さが合いそうなものならなんでもOK!

綺麗にすれば、キッチンの作業台や洗濯機の上なんかも活用できるかもしれません(笑)

腰や足に疲れが出てきた……続けてもいい?

一度休憩をとりましょう!

特に最初の内は、少し立っているだけでも疲れてきます。慣れるまでは、たった数分で疲れを感じてしまうことも……ですので、無理はせず休み休み取り入れていきましょう。

もし、長く続けているのに疲れやすい場合は、立ち方や高さの調整をしてみて下さいね。

慣れるまで何日くらいかかる?

残念ながら「○日で!」とは言い切れません。

足腰の強さやバランス感覚、取り組む時間などは個々で違います。ですので、すぐに慣れてしまう方もいれば、違和感を感じる時間が長い方もいらっしゃいます。

ただ、続けていれば少なからず慣れてはくるので、少しずつ長〜い目でじっくり続けてみて下さいね!

立っていると足が冷えるんだけど対策ある?

防寒しましょう!
シンプルですが、

・靴下を履く
・暖房を足元に当てる

などをして冷えない環境を作りましょう。

『つま先だけ床につけたまま伸びて→戻る』
という動作を繰り返すストレッチも、じんわりと温まりますよ。

子供や高齢者もやっていいの?

無理をしなければやっても大丈夫です!
むしろ、メリットの方が多いので試してみる価値はありますよ〜

実際に海外の学校では、立ったままの授業が導入されているところもあります。

足腰のトレーニングにもなるので、高齢者の方にも向いていると言えるかもしれません。

とにもかくにも、無理をすると逆効果になりかねないので、できそうな範囲でトライしてみて下さいね!

終わりに

いかがでしたか?

最初に環境を作ってしまえば、好きな時に立ち作業ができるようになります。
「作業効率を上げたい!」「眠気に勝ちたい!」「ながら作業でカロリーを消費したい!」などの願望をお持ちの方には、うってつけかもしれません。

スタンディングワーク、気が向きましたらまずは机作りからやってみて下さい!

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