毎日、同じ日々が流れるようにすぎてゆく…
そんなことはありませんか?



あります。気付いたら一日終わってる!
こんな状態になっていたら、いつもとちょっと違う行動をオススメします!
当サイト【たしまし!!】では、様々な行動例を、体験談と一緒に紹介しています♪
できそうなものがあれば、ぜひトライしてみて下さいね!
今回ご紹介するのは【鏡を使った丁寧な歯みがき】です。
用意するもの


幼少期に生え変わったら、なぜか二度と生え替わらない歯……時間をかけて磨いていますか?



私は磨いてます!
……スマートフォン片手にダラダラ磨いてるから長いんだけど。
ながら作業になりがちな歯みがき。
だからこそ、時にはスマホではなく鏡を持って、1本1本丁寧に磨いてみましょう。
普段から鏡を使われる方は、むしろ鏡なしで磨いてみて下さい(笑)
既に答えが出ちゃってる気もしますが、歯を磨く前に用意するものはこちら!
用意するもの
必須
・歯ブラシ
・鏡
あればよりスッキリ
歯間ブラシやフロス
歯ブラシ
言わずもがなですね。ですが、せっかくじっくりと磨くのなら、歯ブラシの状態にも気を配ってみましょう。
すぐにとは言いませんが、開いていたら交換をオススメします!
【ミニ豆知識1】歯ブラシの交換目安は?
歯ブラシ、定期的に交換していますか?
実は歯ブラシの交換目安って“約1ヶ月”なんです!短い!
1日3回磨く計算で、毛先が開いてくるのがちょうど1〜1.5ヶ月頃になるそう。
(1〜2週間で開いてしまう方は力を入れすぎているかもしれません)
また、見た目は綺麗でも、
・毛先のコシが減る
・毛束の根元に細菌がたまる なんて状態に…
結果的に汚れを落とす力が弱まってしまうので、1ヶ月を目安に交換してみて下さいね!
歯ブラシの種類と選び方!
ブラシの固さもヘッドの大きさも、口内環境に問題がなければ『普通』を選ぶと良いみたいです!
…ということで、『普通』の説明は省きますね(笑)
【ブラシの固さ】
固め
しっかり擦れるので、力が弱い人でも汚れが落としやすい
力加減によっては、歯茎などを傷つけてしまうかも?
柔らかめ
優しく磨けるため、歯茎を痛めにくい
汚れを落とすのに、じっくり磨く時間が必要
【ヘッドの大きさ】
大きめ
歯にあたる面積が大きいので、効率よく汚れが落とせる
細かい清掃が苦手で、磨き残しが出やすい
小さめ
細かい部分や奥まで、届きやすく磨きやすい
小さい分、時間をかけて磨く必要あり
なんてメリットとデメリットがあるようですが、基準としては前歯2本分の大きさがベストなようです(笑)
【毛先の形状】
ラウンド毛
毛先が丸い(よくある形状のもの)
表面汚れを落とすのに向いている
テーパー毛
毛先が細い(針みたいになってるやつ)
柔らかいため、歯の隙間に入り込みやすく細かい汚れが落としやすい
その他にも、持ち手の形状・素材・毛の長さ(山型・ギザギザ)など、とにかく種類豊富にあるみたいです。
マイお口専用歯ブラシを探してみるのも楽しいかも?
ちなみに電動歯ブラシという便利なものも存在します。
手が疲れにくい・清掃効率がいいというメリットがあります。
ですので、時間がない方や歯磨きが苦手な方は電動歯ブラシに頼るのもいいですね。
ただ、細かく磨いたり優しく磨くことが難しい(もちろん値段も高い)ので、その辺りのメリットとデメリットを考えて検討して下さいね♪
鏡
口の中が見えればいいので小さくてもOK!
むしろ、大きなものを置いて使うより、小さなものを動かしながら使った方が口の中がよく見えます。
デンタルフロス(任意)
糸ようじとも言います。
歯と歯の隙間汚れ(狭い隙間)をかき出すために使います。ホルダータイプ(持ち手あり)のF字型とY字型、ロールタイプがあるようです。
歯間ブラシ(任意)
歯と歯の隙間汚れ(広めの隙間)をかき出すために使います。
こちらもL字型とI字型があります。
デンタルフロス・歯間ブラシの種類と選び方!
【デンタルフロス】
ホルダータイプ(初心者向け)
F字型→前歯に特化
Y字型→奥歯に特化(前歯も両用するならこちらの方がいいようです)
ロールタイプ(上級者向け)
必要な分の糸を切り取って使います。持ち手のないお得用といったところでしょうか。
指に巻きつけて使うので、細かなコントロールが可能とのこと。
【歯間ブラシ】
L字型→前歯と奥歯の両方に使いやすい
I字型→前歯に特化
迷ったら、デンタルフロスはY字型を、歯間ブラシはL字型を選んじゃいましょう!
ちなみに、形状だけでも色々ありますが、素材や香りなどのバリエーションにも富んでいるようです。
フロスも意外と奥が深そうでした(笑)
磨き方
磨き方は『説明いる…?』ってくらいにシンプルです(笑)
- いつも通り準備します
- 鏡を使って、歯に当たっている感覚を確認しながら磨いていきます
- 1本ずつ、表面、外側、内側と面を意識して磨けるとグッド!生え際もお忘れなく!
- (やる気が残っていたら、デンタルフロスや歯間ブラシで隙間汚れもキレイにしてあげましょう♪)


食べかす汚れは、たった24時間でプラークになるらしいです。おぉ怖……
蓄積しないためにも、時々お口全体を磨く日を作るといいかもしれません。
※プラーク(=歯垢)とは
『食べかす』と『口内細菌』が合体して、作られた膜のこと。
プラークを放置すると『歯石』になって、いつもの歯磨きでは取れなくなるそう…
【ミニ豆知識2】歯を強く磨きすぎるとどうなる?
とにかく力を入れてガシガシ…そんな磨き方をしている方はいませんか?
それ、ちょっと危ないかもしれません!
“オーバーブラッシング”と言って、続けているとこんな状態になってしまうかも……
・歯茎が下がる・分厚くなる
・エナメル質や歯の根本が削れる
・汚れをちゃんと落とせない
どれも歯周病や虫歯に繋がってしまうので、“優しく”を意識しながら磨いてあげて下さいね。
【ミニ豆知識3】歯みがきは1日に何回すればいい?
1日に何回歯を磨いていますか?
歯みがきの回数ですが、1日に“最低”2回が推奨されています。
ただ、これは最低ラインの話。理想回数としては3回以上磨けるといいそうです。
朝起きてすぐ+食後3回+寝る前が、お口にとっては最高なんですね。
ただ、「そんなに何回も磨いていられない!」ということもありますよね。
「2回ならギリ…」と言うことであれば、『朝起きてすぐ』と『夜寝る前』がオススメですよ〜
磨いてみた体験記



ここからは、実際に磨いてみた感想や発見をご紹介します!
読んでいただければ、きっと磨きたくなる…はず?
鏡を覗いたらまさかの気付きが!?
早々から何を言い出すんやと思われるかもしれませんが、最初の衝撃は歯の色でした。
いや、歯ってイラストだと白いけど、現実そんな白くないんだなぁ…と。
めちゃくちゃ気になる色ではないとしても、歯磨き粉との比較になるので急に実感してしまいました(笑)
それから、鏡を使うと心理的効果でも生まれるのでしょうかね?
不思議と『全方向磨こう!』という気になります。
正直、上の奥歯なんかは歯の表面がほとんど見えません。
ですが、ブラシが当たっていることは確認できるので、磨けてるかはしっかりチェックできますよ。
全方向を磨くことで、気づきもありました。



……ん?これは…普段ちゃんと磨いてない部分がある?
――と。私の場合、外側や内側よりも、表面を忘れがちだったみたいです。個人的に意外ポイントでしたね。
毎日磨いておいて気付かないなんて…いかに適当かが分かってしまった……
嬉しすぎメリットも発見!
それから、自然と集中することになるので、時間をかけてしっかり磨くことができます。
いや、普段から時間だけはかけてるんですけどね……質が違うと言いますか(笑)
いかに真面目に磨いてないか実感することになりましたね。
で、ちゃんと磨いた後って、舌で歯の表面を確かめたくなりませんか?
ツルッとしていると、ちゃんと磨けたのだなぁと実感できて嬉しくなるんですよね。もう、ツルツルツルツルしたくなっちゃいます。
いいんです、誰も見てないですし。口閉じてますし。
もし試したくなったら、ツルツル体験してみて下さいね〜
【ミニ豆知識4】磨き残しが多いのはどの部分?
磨き残し多めポイントは何箇所かあります。
・前歯の裏側
・歯と歯の間
・歯と歯茎の境目
・奥歯の溝
・一番奥の歯の後ろ
・歯並びが悪いところ
これらのポイントに注意を向けて磨くと、磨き残しが減りそうですね♪
Q&Aコーナー


ここからは、よくある質問にお答えします!
終わりに
いかがでしたか?
なぜ、髪も骨も生まれ変わるのに、歯だけ生まれ変わらないのでしょうね……
虫歯の気配がする度、そんな疑問がよぎります(笑)
疑問を抱かないためにも、丁寧な歯磨きは必要だと改めて感じる機会となりました。
毎日は億劫でも、時々丁寧に磨いてあげると歯も心も喜ぶはず!
お口の健康のためにも、丁寧な歯みがきにトライしてみて下さいね!


