毎日をなんとなく過ごしてはいませんか?



過ごしてる……“なんとなく”から抜け出したい!
こんな気持ちが浮かんだら、いつもとちょっと違うことをしてみるのはいかがでしょうか!
当サイト【たしまし!!】では、様々な行動例を、体験談とセットで紹介しています♪
気持ちが向きましたら、ぜひトライしてみて下さいね!
今回ご紹介するのは【消費クッキング】です。
用意するもの


気をつけて買っているつもりでも、なぜか冬眠しちゃう食材が出てくる不思議……
そんな時こそ絶好のチャンス!消費を目的に料理しちゃいましょう!
食材を使い切ることができるので、節約にも繋がりますよ。
準備は簡単!しかも、お家から出ずに始められちゃいますよ〜
用意するもの
・眠っている食材
眠っている食材
冷凍庫やパントリー(常温の食料庫)辺りは、発掘しやすいかもしれません。
掘り起こして探してみましょう。宝探しをするつもりで探すと楽しく探せますよ♪
見つけたら、必ず期限や鮮度を確認して下さいね!
【ガッツリ豆知識】食品ロスの実態とその原因とは?
ちなみに、普段何気なく捨てているであろう食品。日本全体でどのくらいの量になるか知っていますか?
農林水産省のデータによりますと、令和5年の年間総合ロス量は464万トン。しかもその内の233万トンが家庭から出ているんです。
その数字を世帯数である約5600万で割ると(※分かりやすく1ヶ月単位で割ります)毎月約3〜4kgほどの廃棄量に。
金額にすると、平均1500円〜2000円分も捨ててしまっていることになるんです。
これは全世帯で割った平均値なので、当然もっと少ない家庭も多い家庭もあります。
ですが、食材を食べ切ると言う意識は、どの家庭にとっても(環境にも)プラスになるのは明らか!
『銭も積もれば札となる』を心に留めて、ロスを減らしてみませんか?
ちなみに、ロスが出る原因は大きく3つあります。
①買いすぎ
安売りやまとめ買いでたくさん買ったはいいものの、使いきれずに期限が切れてしまう
②食べ残し(作りすぎ)
作りすぎて食べ切れず、結果的に捨ててしまうことになる
③保存ミス
冷蔵庫にしまい忘れる・保管温度をミスする・入れたのを忘れて冷凍焼け……などの理由で食品を腐らせたり傷ませたりする
安く買っても、捨ててしまっては元も子もありません。
食べ切れる・管理できるだけの食品量に留めておくのが、節約の近道かもしれませんね。
楽しみ方
楽しみ方はとってもシンプルです。
- 冷蔵庫、冷凍庫、パントリーを奥まで探って食材を探す
- 食べられるか見極める
- (食べられそうなら)食費したい食材のレシピを調べる
- 作ってみる!



手順になんの捻りもないね!
何も見つからなかった……って方は、自分を盛大に褒めて下さい。
それ、めちゃくちゃすごいことですよ!
食べられるかの見極め方!
久々に掘り起こすと、期限切れのものがたくさん出てくるかもしれません。
期限切れの食材たちを目の前にして「期限が切れていたら、全部捨てなきゃいけないの……?」と思われた方もいらっしゃることでしょう。
実は、“期限切れ=即捨て”しなくてもいい食材も存在します。
生ものは元々劣化しやすいのでやめたほうが良いですが、乾物や缶詰系は切れて数日〜数ヶ月は食べられる猶予があることも。
ただ、期限は品質を考慮した上つけられているものなので、切れたものを食べるかどうかは最終的に『自己判断』になってしまいます。
また、体調が悪くなってしまった場合も全て『自己責任』に……。
それらをしっかりと受け入れた上で、使うか決めて下さいね。
ここをチェック!
どのくらい猶予があるのかは、食材や状態によって違います。
“(食材名) 期限切れ 食べられる どのくらい”などのワードで調べると目安が出てきますよ!
状態については、以下の状態になっていたら即アウト!
しっかりじっくりとチェックして下さいね!
見た目
カビ・変色・パッケージの膨張・液漏れ
臭い
通常と違う臭い・酸っぱかったり生臭い変な臭い
触り心地
ぬるぬる・粘り気
味
本来の味と違う味・違和感のある味(酸っぱいものは要注意!)
見た目や味に問題がなかったとしても、期限切れ食品を食べる時は必ず『加熱して』食べましょう!
例え、火を通さずに食べられる商品だったとしてもです。
熱を通すことで、食中毒のリスクが下げられるそうですよ。
また、まずは『少しだけ食べて様子を見る』ことも強くオススメします!
作ってみた体験記



ここからは、実際に作ってみた体験談をご紹介します。
参考にしながら、挑戦していただければ幸いです♪
眠ってた食材でこんなのできました
前提として、我が家では定期的に食材の確認を行います。
なのにいるんだよな…冬眠してるのが。
発見されると、半分自動的に消費クッキングが始まります。



家族がみんな買い物するお家だとありがちなのかも?
今までに出てきた食材ですと…
浮き粉、花椒、馴染みのないうま味調味料、お麩(我が家は全然使わない)、酒粕など……
眠っている食材というのは、普段何気なく料理する場面では消費されないもの。
やはり、あえて使ってあげるのが重要そうです。
出てきた食材は、こんな料理になりました
浮き粉
お出汁の効いたふわふわ明石焼き!
花椒
ピリッと本格麻婆豆腐!
お麩
サクサク甘〜いお麩スナック!
酒粕
しっとり濃厚な大人のチーズケーキ!
馴染みのないうま味調味料
いつも使ってる調味料代わりに!


作ってみたら誤算発生!?
実はこの消費クッキング、やる度に思わぬ出来事が発生していたりします。
それはね……何かと言いますとね………………
高確率でめちゃくちゃ美味しい料理ができちゃうんです!リピートしたいくらいの!
消費クッキングなのに…美味しいなんて……



使い切りたくて作ったのに!!
まぁ、また買えばいいんですけどね。
普段と違う味だから、物珍しさが楽しいというのも、美味しく感じる理由の1つなのかもしれません。
Q&Aコーナー


ちょっぴり気になりそうなポイントを、Q&A形式でまとめました!
終わりに
いかがでしたか?
食材も消費できて、「おいしい!」と感動もできたりする消費クッキング。いいものですよ。
いい出会いをしてしまうと、再購入に踏み切るか少し悩みますけどね。
まずは食材の発掘だけでも、やってみるのはいかがでしょうか!






