変わり映えしない毎日になっていませんか?

変化とか意識したことなかったかも……
こんな状態に気付いたら、いつもとちょっと違うことをしてみるのはいかがでしょうか!
当サイト【たしまし!!】では、様々な行動例を、体験談と共に紹介しています♪
『生活の質が、ちょっぴり良くなるかもしれない行動』も紹介していますよ。
今回ご紹介するのは【デジタルデトックス】です。
始める前に
デジタル機器って、便利なので何時間でも張り付いていられますよね〜
使い方にもよりますが、その間、脳は働きっぱなしの状態になっているそうです。……社畜じゃん。
ということで、時々デジタルから離れて脳を労ってあげましょう。
デジタルデトックス中に避けたい機器
避けたい機器には、これらのものが含まれます。
・スマートフォン
・タブレット
・パソコン
・テレビ
・ゲーム機
・電子書籍リーダー
・VRゴーグル
・スマートウォッチ
・スマートスピーカー など……
デジタル機器を手放すだけなので、必要なものは特にありません。
ですが、事前に“デトックスデー用やることリスト”を作っておくことをオススメします!
デジタルデトックス中にできることの例
塗り絵 手紙を書く 裁縫 編み物 パズル ブロック クロスワード 数独 手帳の自作 DIY お絵描き(落書き)
やることまとめ やりたいこと100リストを作る 書類整頓 ブレインダンプ(思ってることとにかく書き出す)
物語を作る 漫画を描く 絵本を描く
掃除 片付け 模様替え 断捨離 お菓子作り 料理(作り置き)
ストレッチ 筋トレ マッサージ 瞑想 メイク研究 昼寝 散歩 日記や手帳を見返す 読書(小説、啓発、図鑑、辞書、雑誌、漫画などなんでも!)
道具がいる場合は、デジタルデトックスを始める前に用意してしまいましょう!
目の前に出しておくことで、誘惑に襲われる前に手をつけられるとのメリットがありますよ!



後半にて、私が実際におこなったこともご紹介しますね!
ちなみに、デジタル機器を使えば使うほど、脳に悪影響が出てしまいます。
『脳疲労』という状態になってしまうんですね。
「言葉としては聞くけど、どういう状態かはよく知らない……」
という方もいらっしゃるかもしれません。
『脳疲労』とは?
脳は見たものや聞いたものなど、受け取った全ての情報を処理しようとします。
(忘れる情報があるのは、脳に不必要認定されたからです(笑))
いわゆる、情報が多いほど脳は『大忙し』の状態に。
更には、それが長時間続くと、もうヘトヘトの『過労』状態になってしまいます。
そんな状態になってしまった脳、実はSOSを発信します。
・怒りっぽくなった
・常にモヤモヤする
・夜、寝付けない
・記憶力が悪くなった
・些細なミスが増えた
・やる気が出なくなった
このようなサインが出ていたら要注意!脳疲労になっている可能性が高いです!
スマートフォンなどの機器は、少し見るだけでも一気に情報が飛び込んできますよね。
それらを見続けるということは、大量の仕事をヘトヘトの脳に押し付けてしまっている状態と言えるんです。
そんな状態を続ければ、脳自体が衰えていく可能性も……
ちなみに、現代人が1日で受け取る情報の量は、
・平安時代で一生分
・江戸時代で一年分
とのデータがあります。
ですので、あえて脳を休ませてあげるデジタルデトックスが大切なんですね〜
やり方
ルールは簡単、ひたすらデジタル機器を避けるだけです。
丸一日が難しそうならば、数時間でもOK!あえて意識して避けるようにしましょう!



私は勝手に、全てのデジタル機器を避ける時はノー画面デー、オンラインは駄目だけどオフラインなら使ってOKの日はデジタルデトックスと呼んでました(笑)
↑こんな感じで、一切見ないのが難しそうなら、『オフラインならオッケー』にしちゃうのもありですよ〜
「いやいや、避けるだけって言われても無理なものは無理……!」
と思われるかもしれませんね。
やることリストを作る以外にも、デジタルデトックスを成功させる方法はいくつもあります。
もちろん、一番大事なのは『気持ち』ですが、準備やテクニックも勝率に関わってくるんですよ〜!
どれも動作としては難しくないことばかりなので、気になったものだけでも仕込んでみて下さい。
「見たい!」を避けるコツまとめ
事前にできる準備
- リストを作る
(やらなさそうなことでも、とにかく書いておく!) - 通知をオフにしておく
(バナー・サウンド・バッジ全てが理想) - 可能なら電源ごとオフにしてしまう
- 画面を隠す形で紙を貼っておく
(「禁止!」「今日は見ない!」などとメッセージを書き込んでおくのもGOOD!) - または、機器を見えない場所に隠す
(同居人がいれば隠してもらうのもあり!) - 可能なら機器を持たずに外出してしまう
「見たい!」との戦闘中
- 「⚪︎時間だけの辛抱!」と自分に言い聞かせて耐える
- 昼寝をする
(我慢するよりずっと早く時間が過ぎる) - なぜ見たいのか紙に書き出す
(少し冷静になれる) - 一旦ハンドクリームをベタベタに塗る
(乾かしている間に思い直る)
例え開いてしまったとしても、そこで諦めずに戻ることが大切です。
「どうせダメなんだ……」と思わず、何度でも挑戦してみましょう!
【ミニ豆知識】脳は“何もしていない”時にこそ活発になる!?
「ぼーっとしてたらアイデアが降ってきた!」
といった不思議体験をしたことはありませんか?
実は、脳って『ぼーっとしている時』や『リラックスしている時』など、考えごとをしていない時にも活発になるんです。
そうした時におこなわれる活動のことを、『デフォルト・モード・ネットワーク(略してDMN)』と言います。
DMNでは
・情報の整理整頓をしたり
・アイデアを生み出したり
といった活動が行われています。
この活動が行われているからこそ、考えていない(と思っている)時に、アイデアが降ってきたりするんですね。
やってみた体験記



ここからは、実際にトライしてみた感想をご紹介します!
行けそう!と思われたら、ぜひチャレンジしてみて下さいね♪
実施のタイミング決め
まず、実施のタイミング決めから真剣に悩みました。これ大事よ!
私は普段、ほとんど丸一日何かしら画面を見ている人間でして。
マルっと使えないのは正直辛い……ということで、実施日は「仕事や用事のある日にしよう!」と決めました。
ということで、予定日を午前中が丸々潰れる日に設定。
そのお陰で午前中は楽々クリア……午後から勝負を挑むことになりました。
我慢したこと&その日やったこと
普段デジタルに頼っていると、ふとした瞬間に機器へと手が伸びそうになります。
あ、調べものしたい!
紙にワードだけメモして我慢……
漫画の続きが読みたい!
明日になれば読めるからと我慢……
メモ見たい……
明日見れるし我慢……。我慢、我慢、我慢…………。
自分がどれだけデジタルデバイスに依存していたか、改めて知ることなりました。
・書類の整理
・昼寝(結構早く時間が過ぎます(笑))
・下書き、案を出す
・お菓子作り
・やりたいことリスト100の作成(←記事準備中)
・幸せのためにできること書き出し



このブログの下書きもデジタルデトックス中に書きました!
ロックをかけてくれるアプリやグッズが存在するそうなので、それを使うのもありですね!時には強制力も大事!
感じた効果



ここからは、デジタルデバイスと離れて、感じた効果を綴っていきます〜
⚠️効果には個人差があるので、同じ効果は出ないかもしれません……!
時間が“ゆっくり”進む感じがした!
私の場合、スマートフォンを眺めていると一瞬で時間が過ぎます。
それが、ストレッチをしたり書きものをしていると、時間がゆーったりと流れていくんですよ。
心に余裕を持てる感じがして良かったですよ。
翌日、自然に目が覚めた!?
なんと、ノー画面デーの翌日、アラームの前に目が覚めました。
普段はそんな奇跡ほぼ起きない上、実は前日寝つきが悪かったのに……です。
もしかしたら脳が休まったのかもしれません。
気分の波が荒れなかった!?
またも翌日、私の身に事件が起きました。普段なら憂鬱になって、酷いと泣きそうになる案件が起きたのです。しかも2件も。
なのに、事件を冷静に受け止め、対処するという自分らしからぬ行動ができまして。
もしかしたら、脳だけでなく心の休息にもなるのかもしれませんね。



お前誰やんって自分の心に言いかけたよ
ぶっちゃけてしまうと、正直デジタルデトックスの効果なのかは分かりません。ですが、普段と違う行動といえば、デトックスしかなかったので効果だと信じております(笑)
Q&Aコーナー


終わりに
いかがでしたか?
現代社会において、画面とは切っても切れない縁で結ばれてしまうもの。
そんな画面と背を向け合う日を、あえて設けてみると違った一日になりますよ。自分ならどう過ごすかな〜と考えてみるだけでも、面白いかもしれません。
「せっかくだし、やってみようかな……」と思われましたら、数時間だけでも挑んでみて下さいね!