繰り返しの日々になってはいませんか?



なってます!そうして気づけば時間が過ぎてる!
こんな状態になっていたら、いつもとちょっと違うことを試してみるのはいかがでしょうか!
当サイト【たしまし!!】では、様々な“違うこと”を体験談と共に紹介しています♪
「気になる〜!」というものがあれば、ぜひトライしてみて下さいね!
今回ご紹介するのは【スタンディングワーク(立ち作業)】です。
| 難易度 | (簡単)←→(難しい) | 簡単だけど最初はすぐ座りたくなる(笑) |
| 手軽さ | (手軽)←→(準備あり) | 環境作りさえしちゃえば手軽 |
用意するもの&やり方


オフィスなどで導入されている“スタンディングワーク”
「ワークだから仕事限定なの?」と思われるかもしれませんが、日常の中でも取り入れられるテクニックですよ!
スタンディングワークとは……
その名の通り『立って作業をする』スタイルのことを言います。
立って取り組むことで、たくさんの嬉しいメリットが……!
特に、集中したい作業が待ち構えている時ほど、試してほしいテクニックです。
スタンディングワークをするために、最初に用意したいものがこちら!
用意するもの
・作業台
作業台
理想は、パソコンでタイピングする際、肘が90度になる高さが良いようです。
ただ、パソコン作業の場合の高さなので、したい作業によって高さが変えられるものだとベストですね。



こういう専用の机もあるみたいだけど、私は家にあるもので自作したよ(詳しくは体験記で!)
スタンディングワークの正しい立ち方
スタンディングワークにも、正しい立ち方があります。
「守らないとダメ!」という決まりはないのですが、正しく立つと疲れ具合が違ってきますよ。
正しい立ち方のためのポイント
- 机の高さは、机に手をついた時に肘が直角になるくらい
- 頭から足先までまっすぐになるイメージで背筋を伸ばす
- とにかくバランスよく立つ(片側に重心をかけない)
- (画面作業をするなら、目線の斜め下に来るように)
これは私の感想なのですが、足は揃えるより少し開いた方が立ちやすいです。


……と、色々書きはしましたが、正しさを優先しすぎて挫折するより、あまり意識せずまずはやってみましょう!



というか、私が挫折タイプでガン無視してやっちゃってます……
気に留めておけそうなら、『とにかくバランスよく!』とだけ覚えておけば十分だと思います。
重心を右足にかけていると気づいたら、左に掛け直すなどバランスを取るだけでも疲れは違いましたよ〜
あとは途中で足踏みしたり、ちょっと動かしてみるのもオススメです!
スタンディングワークのメリットとデメリット


スタンディングワークには、いくつかのメリットとデメリットがあります。
とは言っても、デメリットの方は気をつければ改善できるものなので恐るるに足らず!
メリットを知れば、きっとやりたくなってきますよ〜
メリット
①集中力が上がって生産性も上がる
立つことで適度な緊張感が生まれ、集中しやすくなる!
②眠気に襲われにくくなる
↑一番と同じ理由(緊張感)で、眠くなりにくくなる!
③運動不足が解消される
立つことで血流が良くなる&自然にカロリー消費ができるので健康効果あり!
④姿勢がちょっと良くなるかも
座っている時は猫背になりがちなもの……だけど立っていれば、自然と背筋が伸びる!
デメリット
①頑張りすぎると疲れる
長時間立ちっぱなしだと、足腰に負担が……疲れや痛みが出る場合も。
また高さによっては首が痛くなることも。
改善方法→
立ち作業と座っての作業を交互にするとグッド!
(比率としては、立ち作業短めで座り作業長めが良いようです。1時間作業するなら、その内10分だけとか……)
また、慣れない内は無理をせず、短い時間から始めるようにしましょう。
とにかく、「ぶっ通しはダメ!」と覚えておくといいかも……
【ガッツリ豆知識】座りっぱなしは健康に悪い!?
立って作業する多くのメリットをお話ししましたが、対する座りっぱなしには多くの『デメリット』があるんです。
何時間も座ったままでいると、体の中では以下のことが起こります。
・血行が悪くなる
・筋肉の代謝が悪くなる
この状態になると、将来『肥満・糖尿病・がん・高血圧・脳血管疾患』などの病気にかかりやすくなるリスクが……
それだけではなく『認知症』や『肩こり・腰痛』などの症状も!
更には、足の筋力が弱まることで『身体機能が低下』したり、『疲れやすく』なることも。
体だけでなく『メンタル面』にも影響を及ぼすとの研究結果まであるんです。
座りすぎでのリスクが高くなるのは、6時間からとのデータもあります。
とは言え、立ち作業がプラスになって座りすぎがマイナスになってしまうのなら、スタンディングワークをしない理由はないのかもしれませんね。
やってみた体験記



ここからは、実際にスタンディングワークしてみた感想をご紹介します!
参考にしながら、やるか悩んでみて下さい(笑)
家にあるもので作業台作ってみた!
スタンディングワークをするには、作業台がなくてははじまりません。
「今持ってるもので作れたら出費なくていいやーん、選ぶの面倒だし」と面倒くさがりの私が出現。
先ほどチラッとお話しさせていただきましたが、作業台、作っちゃいました。
試行錯誤した結果、できちゃったんですよ。
机+机(正しくはローテーブル)を重ねて高さを出すという、強硬手段ではありますがこれがしっくりな高さになりまして。



見栄えは面白いけど誰も見ないしいいや。
3段ボックスの上に、何かを足してもいい高さになりそうですね。


作ったデスクで作業してみた!
作ったデスクを使って、実際に作業をしてみました。
私の場合は、パソコンではなくタブレットがメイン機なので、画面を少し高い位置にすると使い勝手が良くなる気がしました。
作って終わりではなく、自分好みに手を加えると良さそうです。
『スマホの操作』と『紙への書き作業』もしてみましたが、
・座っている時より、紙と目の距離を保って作業できる!
・むしろ近づこうとする方が変な体制になって辛い!
・自然と背筋が伸びる感じがある!
……と書き作業でも恩恵が!
座って書いていると、どんどん紙に吸われていくので、この恩恵はありがたかったです。



いろんな作業をしてみたけど、やっぱりキーボードでの文字打ちがしっくりきました。
作業以外なら、動画鑑賞なんかは手軽でいいかも?
実際に感じたメリットとデメリット!
何度か試してみた結果、私が感じた効果はこちら!
それから、しっかりデメリットの方も体験しましたよ(笑)
集中しすぎて休憩をとり忘れ、翌日膝が痛くなりました。
元々片足に重心をかける癖があるので、立ちながら癖を発揮してしまったようです……
その後、スタンディングワークをするときは、両足を揃えて立つ+時々休むことを心がけています。
その2つができた時は、痛くならずに恩恵だけ受けられていますよ!
スタンディングワークを習慣化する方法!
メリットだらけなら習慣化するしかなくない?もはや、ずっとスタンディング状態にしたい!
なんて思いつつもイスに座ってしまう…
これ、実は私の話です(笑)
何度か続けている内に、立ち作業を基本スタイルにしたいと思いまして。
でも、イスが呼ぶんですよね、私のことを…。
茶番はさておき、意外と簡単に習慣化を成功させたので方法を伝授します(笑)
習慣化するためのシンプルな方法
私流ではありますが、たった1つ、よく効いた方法がこちら!
イスを、座りたくない場所に移動してしまう
これだけです!
私の部屋だと、
・カーテンが真横にあって邪魔
・夏は暑くて冬は寒い
・目の前に机がないので作業できない
という、めちゃくちゃ居心地の悪いポイントがありまして。
あえてそこに移動したことで、座る回数をかなり減らせました。



移動しても座っちゃう気がする…
と言う方は、
など、物理的に座りにくくするのもありですよ〜
床に直接座るスタイルの方は、床を丸ごと座り心地悪くしちゃいましょう!
(冬なら冷感マット、夏ならふわふわカーペットも効果がありそう(笑))
立つポイントだけ快適にすれば、立ちたくなるかもしれませんよ。
立ちっぱなし対策2つ
さて、そろそろ「立ちっぱなしはダメなんじゃなかった?」と言う疑問が湧いている頃かもしれません。
実は、うまく対策すればNGではなくなるんです!
(※向き不向きは個人差があります。対策してもどこか痛くなるようなら、「やーめた!」も考えて下さいね♪)
対策① 厚めのマットを足元に敷く
マットを敷くと、体重をマットが受け止めて分散してくれます。足だけで支える必要がなくなるので、疲労がかなり軽減しますよ。
専用の物もあるらしいのですが、お高かったので私は自作しました(笑)
厚さ6mmのヨガマットを四つ折りして、伸びる枕カバーを被せたら、お部屋に馴染んでくれたので愛用しています。
対策② 足や体を時々動かしてあげる
同じ体勢だと、当たり前だけど足腰が凝ってきます(笑)
なので、時には足や体を動かしてあげましょう。
・足踏み
・かかとあげ
・体を揺らす
・部屋を一周する
などの簡単にできることでOKです!



この2つを取り入れただけで、かなり疲れ具合が変わって驚いたよ!
もちろん、疲れきる前に座っての休憩もちゃんと入れてます(笑)
コツや対策を取り入れつつ、無理せず習慣化チャレンジしてみて下さいね♪
Q&Aコーナー


最後に、気になるポイントにまとめてお答えします♪
終わりに
いかがでしたか?
最初に環境を作ってしまえば、好きな時に立ち作業ができるようになります。
「作業効率を上げたい!」「眠気に勝ちたい!」「ながら作業でカロリーを消費したい!」などの願望をお持ちの方には、うってつけかもしれません。
スタンディングワーク、気が向きましたらまずは机作りからやってみて下さい!



